生命保険のルーツは

生命保険のルーツは

生命保険というのは、生活を送っていく中で万が一に備えて加入しておかなければならい保険です。
生命保険は生命保険会社がおこなっているものがほとんどですが、それ以外にも厚生労働省管轄の全労災などがおこなう生命共済などもあります。

 

生命保険の始まりというのは、17世紀にイギリスのあるセントポール寺院の牧師たちが、突然の出費に備えて葬式代をまかなうため積み立てをおこなったというのが始まりと言われているようです。
ですが、この場合には、今のように加入年齢によって金額の違いというのが無かったため、高齢者ほど少ない金額で保険金が貰えるシステムだったために、若い人からの不評ですぐになくなったようです。

 

その後、天文学者のエドモンドハリー氏が人間に寿命を統計化した生命表というものを作成し、それによって平均的な死亡年齢などが分かり、その統計に応じて保険料に差をつけるという制度が18世紀のイギリスで作られ、これが今の生命保険のルーツと言われているのです。
現代の生命保険の根幹となっているのは、その後に数学者のジェームズ・ドドソン氏により、それまでの自然保険料という年齢が上がるにつれて保険料も上がっていく制度から、平準保険料方式を採用した計算方法をあみだし、これが今の生命保険料の主流となっています。

 

これにより、若いうちに前払いされた保険料が、今の生命保険会社の運営費として運用されるようなシステムとなっているのです。